最近地震が多いですね。その他にも九州の大雨で水害が起こったり。
いざという時の備えはしておいた方がいいかもと思う事が増えてきました。
特に大きな地震が起こったときは、水道や電気、ガス等のライフラインが止まってしまうことも。
大きな地震を体験した事がある方は、その時に何に困ったのかがわかりますが、
いざ防災グッズを用意しておこうと思っても、何を用意したらいいのか?と考えてしまいます。
とりあえず、水と非常食が必要なのはすぐに思いつきますが、他には何が必要になってくるのでしょう?
非常用持ち出し袋の中身は何を入れる?
まずは、着の身着のまま逃げなくてはいけない状況になったとき、いくら準備をしっかりしていても持ち出せなくては意味がないですね。
カバンはリュックタイプで、サッと背負って避難できるものがいいと思います。
とりあえずの最小限必要なものを持って避難するという事になりますが、どういったものが必要になってくるのでしょうか?
リストにしてみていきましょう。
水
とりあえずなので、ペットボトル3本程度あればいいと思います。
食料
カンパンなどの保存が効いて、そのまま食べられるもの
紙とペン等の筆記用具と丈夫なテープ
災害時は停電などで、携帯電話が繋がらなくなったり、回線の混雑で使用が制限されたりします。
書き置きをして、居場所や連絡をとる方法などを書いて置くために使います。
また、風で飛ばされたりしないように、ガムテープなども一緒に持っておくと役に立ちます。
大きめのジップロックの袋
開封した食料を入れて置いたり、書いたメモが濡れて見えなくなってしまわないようにといった使い方ができます。
ラジオ
停電などで、テレビが見れない、パソコンも使えないといった状況で役に立つのがラジオです。
災害時は情報を得る手段として非常に優秀です。
懐中電灯と電池
停電で街が真っ暗といった状況だと、夜に周りが全く見えないなんてことも。
また、灯りがあるだけでも不安が小さくなります。
カイロ
冬場はこれがあるだけでもずいぶん違います。
衛生用品
ポケットティッシュやウェットティッシュ、絆創膏、カット綿、消毒
現金
意外と忘れがちだと思いますが、電気のつかえない状況では、クレジットカードも電子マネーも使えません。
復旧に時間がかかることもあるので、現金はよういしておくと良いでしょう。
カバンと一緒に置いておきたいのが、靴です。
地震の場合、窓ガラスが割れたり、壁の一部がはがれたり、家の中でも足を怪我してしまう状況になっていたりします。
非常用持ち出し袋以外で用意しておきたいもの
非常用持ち出し袋で持ち出すものは、あくまで応急処置的な位置づけで用意しましょう。
予期せぬ事態に備えるためには、まだまだ用意した方がいいものがあります。
水
カバンに入れておくものとは別に用意した方がよいでしょう。
家族の人数によって用意する量は違ってくると思いますが、体重が60kgの大人で1日3リットルの水が必要と言われています。
また季節によっては、夏なんかは汗をかいてより喉が渇くなんてこともありますので、多めに準備することが無難です。
最低でも3日分は用意しておきましょう。
食料
こちらも、カバンに入れておくものとは別に用意しておきましょう。
温めるだけでいいようなものがいいと思います。
ずっとカンパンは辛いですよね。
こちらも水と同様に最低でも3日分は用意しておきましょう。
カセットガスコンロ、カセットボンベ、ヤカンや鍋
お湯が必要になる場面がありますし、非常食を温めることもできますね。
カセットコンロのガスは1回の食事で1缶を目安に用意しましょう。
紙皿や紙コップ
バーベキューなどで使うような紙皿はスペースもとらないので、陶器の食器よりはいいでしょう。
サランラップとアルミホイル
紙皿に巻いて使えば、食事をした後に、ラップやアルミホイルを捨てるだけで片付けが済みます。
アルミホイルは、カセットコンロの風除けにも使えます。
ゴミ袋
意外と見落としがちですが、衛生面に気を使うためにも用意しておきましょう。
ブルーシート
直に地面に座らないためにも必要になってきますね。
一般的なレジャーシートよりも丈夫なものが多いです。
厚手のもので縁にリングがついているものを選びましょう。用途が広がります。
何枚か用意しておきましょう。
タープテント
⬆︎バーベキューやキャンプで使うこれです。
ワンタッチのものが、設営にも楽です。
雨もしのげますし、夏場は強い日差しも遮ってくれます。
ブルーシートで囲ってしまえば周りからの視界も遮れます。
アルミブランケット
冬は防寒、夏は遮熱に役に立ちます。
風も通さないですし。もちろん防水です。
携帯トイレ
災害時に最も困るのがトイレの問題といっても過言ではありません。
特に女性は男性と違い、その辺でというわけにはいきませんね。
男性だとしても、衛生面を考えると携帯トイレはあった方がいいです。
タオル数枚
家族の人数分用意しておきましょう。
これだけ揃えれば、避難生活でものすごく困ったという状況は避けられると思います。
これらのものを収納ボックスにまとめて入れておくと持ち出すのも楽になります。
また、収納ボックスはできればタイヤ付きのものを用意するのがいいです。
水が大量に入っているとかなりの重さになりますし、移動する時の使い勝手が断然違ってきます。
非常用持ち出し袋はセットで購入することもできる
個人で中身を買いそろえようとするとなかなか大変ですね。
市販のもので必要なものがまとめられて売っているものもあります。
かなり中身が充実していると思います。⬆︎
自分で非常用持ち出し袋に入れるものをチェックしなくても一通り必要なものが揃っていますし、内容の割には価格もリーズナブルです。
まとめ
万が一への備えは、しておくに越したことはありません。
何もない時にこそ準備しておく必要がありますね。