今年も秋のエギングシーズンが始まりましたね。
毎年、秋の初旬にエギングをやりに、福井の某漁港に行きます。
今年は9月の第二週の金曜の夜から土曜の朝にかけて、エギングに行って来ましたのでその時の様子を話していこうと思います。
エギングの秋のシーズンが始まりました!福井の某漁港にて
毎年、私は秋のシーズンが始まったら必ず行く漁港があります。
今年も例年通りその漁港に行って来ました。その時の様子を話していきますね。
私のエギング歴は、今年で8年目になりますが、この漁港は2年目から毎年訪れているお馴染みの場所です。
1.アオリイカの数が多い(たぶん)
2.波が穏やかで着底もわかりやすい
3.堤防の外側でも、内側でもアオリイカがちゃんといるので、人が多くても釣れる
4.堤防からは少し距離がありますが、トイレもちゃんとある
5.車を停められるスペースが多い
6.土曜日の夜から日曜の朝は人が多いが、金曜日の夜から土曜の朝にかけてはそんなに人がいない
こういった感じで、女性やお子さん連れでも楽しめる条件が揃っています。
やはり、お子さんや女性を連れていくのであれば、トイレがあるのは必須の条件ですよね。
トイレなんてどこの漁港にもあるでしょ?と思うかもしれませんが、福井の漁港は割と観光地化している所が多く、トイレが設置してある漁港が多いですが、三重の方の漁港はトイレがないところも多々あります。
それどころか、釣り禁止の漁港もあったりします。釣り禁止の看板が出ている漁港では釣りをするのはやめておきましょう。普通に怒られます。
さて、前置きが長くなりましたが気になるのは今年のアオリイカの状況ですね。
福井のエギング2017秋シーズン初釣行記
まずは現地の状況からです。
釣り開始時間:9月9日午前3時ごろ
天気:晴れ
波の状況:穏やか
人の多さ:例年よりかなり人が多い(エギング以外の人も多かった)
こういった状況で、釣りを始めます。
毎年、人が増えていっているような気がします。今年は堤防近くの駐車場も満車で少し離れた駐車場に車を停めました。
準備をして、堤防に向かいます。車が多いので人も多いのは覚悟していましたが、やはり堤防の先端から半分くらいまで埋まっています。
仕方がないので、テトラポットの上でエギングを開始します。
その日初めての釣果が4時10分ごろ
少し時間が空いて2杯目が4時50分ごろ
続けて3杯目が5時ごろ
またすぐに釣れて4杯目が5時10分ごろ
その後、7時ごろまで粘りましたが、うんともすんともアタリがありません。
写真だとわかりずらいですが、1杯目と4杯目はサイズが小さくリリースしました。
例年よりは少し大きいかなという印象でしたね。
この漁港はいいところもたくさんあるのですが結構痛い弱点みたいなところがありまして、それは潮通しがあまりよくないということ。
私が釣れていた時間は、周りの方も釣れていたので、海の中は相当イカ墨が漂っているような状況というのは容易に想像できます。
こうなると、イカ墨が流れるまでアオリイカは警戒して出てこなくなってしまいます。
潮通しのよい場所であれば、割とすぐにイカ墨も流れてくれるのですが、しばらく時間が経って海をのぞいても足元にイカ墨が漂っています・・・
完全にイカ墨が流れてくれるまで、時間がかかりそうなのでこの日は7時半ごろに終了しました。
エギングに行くのにこの漁港はオススメだけど困ったことが
完全に余談ですがこの漁港毎年ある恒例行事がありまして、かなり迷惑なんですが朝になるとスズメバチが挨拶しに来るんです。
この日は割と早めにエギングを終了したため、スズメバチが挨拶には来ませんでしたが、毎年堤防で釣りをしている人の周りを一人ずつ丁寧に飛んで回っていきます。
秋にになると、スズメバチは凶暴になる生態で知られていますが、エギングの秋のシーズンと完全にかぶります。
いつも薄手のパーカーを持って行って多少暑くてもパーカーを着てエギングをしています。
スズメバチが挨拶に来たらパーカーを頭までかぶりしゃがんでジッとして、やり過ごすようにしています。
振り払ったりして刺激してしまうと刺される可能性が上がってしまいますからね・・・
また、釣った時にイカが吐いたイカ墨を放置していたり、サビキ釣りの餌を放置していてもスズメバチが寄ってきます。
スズメバチは生臭いものが大好きなので、こういったスズメバチの好物を放置しないように気をつけましょう。
バッカンバケツで海水を汲んで何度も洗い流すだけでもずいぶん違います。
まとめ
今回の釣果は4杯(2杯リリース)でした。
毎年、エギング人口が増えているせいか、なかなか1つのポイントで数が伸びません。
数釣りをしたい方はランガンをおすすめします。