先日、わが家の近所に雷が落ちました。恐いですね雷・・・
正確な場所は分からないですが、かなり近くだっだようです。
わが家に被害はなかったのですが、道路を挟んだお向かいさんが被害に遭われました。
冷蔵庫、パソコン、テレビ等の家電が壊れてしまったそうです。
これから梅雨から秋にかけての時期、ゲリラ豪雨が多い季節に入りますね。
それに伴い、落雷も増えてきます。
雷から家電を守るためには何をすればいいのか?
雷から家電製品を守るためには
雷から家電を守るのに一番簡単にできることは、コンセントを抜いてしまうことです。
パソコン等は、有線でインターネットに接続している場合、LANケーブルも抜いてしまいましょう。
少々めんどくさいですが、雷が近くで鳴っているときに家にいる場合や、旅行やお仕事の出張で長期間家を空ける場合、コンセントを抜いてしまうのが一番安心です。コンセントさえ抜いてしまえば、電気は流れませんからね。
しかし、普段からコンセントを抜くのは、やはり面倒です。急に天気が悪くなるという事もあったりします。
雷ガードの付いているコンセントや延長コードを使う
雷が家の近所にある電柱などに落ちると、電線を伝って雷の電気が家に入ってきてしまいます。
雷の強い電流が家電製品に入ってしまうと過電流により壊れてしまう。
この雷の影響により発生する異常な高電圧は雷サージと言われています。
雷サージは3000~4000V、コンセントの通常の電圧は100V
家電を雷サージから守るために簡単にできるものが雷ガード付のコンセント(電源タップ)や延長コードを使うこと。
家電を直接コンセントに刺さずに、雷ガードの機能が付いているコンセントや延長コードを使って雷からの過電流から家電を守ってくれます。
落雷はいつ起こるか分からないので、雷ガード機能の付いている延長コード等で対策をしておくと安心です。
◆コンセントに刺すタイプ
◆延長コード
◆延長コードに刺すだけタイプ
雷ガード機能が付いている商品は多々ありますが、商品によって性能が違うので必要に応じて選ぶ必要があります。
また、雷ガードの機能があっても100%防げるわけではないという事も知っておかなければいけません。
他にも、現在使っている延長コードに刺すだけで同じ効果が得られるものもあります。
買い替えはまだしたくないといった場合だと刺すだけで対応できる商品はありがたいですね。
雷で被害を受けてしまったら火災保険を確認
もし雷の被害にあってしまったら、保険に入っている方は、まず火災保険の補償内容を確認しましょう。
保険の補償の対象が建物と家財に適用される場合は、雷による家電の故障は補償されます。
残念ながら建物のみの補償の場合は、テレビや冷蔵庫、パソコンなどの故障は補償されません。
特約なども一緒に確認しておくのがいいです。
まとめ
昨今ゲリラ豪雨も増えていますし、それに伴い落雷も増えてきます。
雷が近所に落ちる確率はかなり低いとは思いますが、万が一があります。
雷ガードの機能が付いている延長コードでの雷被害の対策は安価で簡単にできます。