まだそんなに日差しも強くないし、大丈夫かな?と思っていたら、
「あれ?なんか肌がピリピリする、知らないうちに日焼けしてない?」なんてことがありますよね
いわゆる、うっかり日焼けです。
ちょっと、「公園に行くだけだし」、「洗濯物干すだけだし」、大丈夫だろうと思ってませんか?
1日に3分以上、紫外線を浴びると日焼けをしてしまうと言われています。
赤くはなっていないけど、皮膚にほてりを感じたら、もう日焼けの症状が出てしまっています。
「うっかり日焼け」をし続けると何が起こるのか?
「うっかり日焼け」をしてしまった時のケア方法をいっしょに見ていきましょう。
うっかり日焼けしてしまったら、何がおこるの?
うっかり日焼けをしてしまう状況は日常にあふれていますね?
冒頭にも述べましたが、洗濯物を干したり、ちょっとお子さんと公園に遊びに行ったり、
日焼けをし始める、3分なんてあっという間ですね。
もちろん季節によって紫外線の量は違いますが、5月にもなればかなり紫外線量が増えます。
ちょっとの日焼けだし、まあいいかと思っていても肌は確実にダメージを受けています。
紫外線から受ける肌のダメージはリセットされず蓄積されていって、
このダメージの蓄積が、シミやそばかすの原因といわれていますね。
確実に日焼け止めを塗って防衛いているという方は大丈夫かもしれませんが、
日焼け止めも朝に一度塗っただけだと、汗をかいたりして日焼け止めが落ちてしまっていることも多々あります。
出かけていて帰宅した際、肌がほてっているなと感じたり、乾燥しているなと感じたりする時は、
ちゃんと肌のケアをしてあげる事が大切になってきますね。
うっかり日焼けのケアの第1歩は、まず冷やすことから!
日焼けをしてしまった肌の状態は、かるくやけどをしてしまっている状態です。
やけどをしたときは、まず冷やしますね!
日焼けをしてしまったあとにも、冷やすことは大切になってきます。
まずは、肌がほてっている状態を濡らしたタオルなどをあてて肌の熱をとってあげましょう。
肌の熱がある程度とれてきたら、日焼けケアのローションを使いましょう。
私はジェルタイプのアロエ成分が入っているものを好んで使っています。
アロエの成分には
抗炎症作用があり、日焼け後の肌の炎症をおさえてくれる効果が期待できます。
また、メラニン色素を作るの働きを抑え、シミ、ソバカスを防ぐ効果も期待でき、
その他には紫外線による肌へのダメージを修復する働きがあるといわれています。
このように、日焼けの後のケアにはアロエの成分がいい仕事をしてくれそうです。
ここで注意したいのが、やってしまいがちなことではありますが、
いきなり日常で肌のケアをしている化粧水や乳液をつけてしまうこと。
肌にかえって刺激をあたえてしまい肌のトラブルの原因になったりしてしまうことも。
これは、化粧水や乳液にはアルコールなどの刺激物が入っているため、
日焼けをして、弱っている肌にはさけた方が好ましいという理由からです。
敏感肌用とかかれている化粧水や乳液にはアルコールフリーのものが多いですね!
日焼けの後は、普段のケアに使っているものではなく、敏感肌用などの肌への刺激が弱いものを使ってあげましょう
。
うっかり日焼けのケアは食べ物も気を使いましょう!
肌のケアは、日焼け後のローション、化粧水や乳液など外側のケアだけでなく、内側からのケアも大切。
普段の食事でも、日焼けの対策、日焼け後のケアをすることができます。
日焼けだけでなく、肌のコンディションをいい状態に維持するためには、食事にも気をつけたいところです。
肌にいいとされる栄養素の代表はビタミン類ですね。
各ビタミンの肌への効果は
ビタミンA 細胞が正常に増殖や分化するのに必要
ビタミンC るメラニン色素の生成(シミやそばかすの主な原因ですね)を抑える働きがある
ビタミンE 血液循環を良くする
他にも、各ビタミンには抗酸化作用があり、肌の老化防止にも必要な栄養素です。
ビタミン類が豊富な野菜は、多々ありますが、今回とりあげるのはトマトです。
トマトには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれており、
ビタミン類を摂るには、非常にバランスのいい食べ物なんです。
トマトは、サラダやパスタ、スープなどいろいろな調理方法で食べれるので、
飽きずに食べれるといった点でも、おすすめです。
また、ビタミンには水に溶ける物と油に溶ける物があります。
ビタミンAとビタミンEは油に溶ける、ビタミンCは水に溶けます。
食べ合わせを考えれば、身体への吸収が良くなることが期待できますね!
なかでも、おすすめの調理法は、
ツナとトマトを使ったパスタです。
ツナはタンパク質、にんにくを入れることによって、さらにビタミンBも同時に摂れますし、
水に溶けるビタミンC、油に溶けるビタミンAとEも効率よく摂り込めることが期待できます。
他にも、お好みで夏野菜などを入れてみてもいいですね。
普段から、食事にも気を使えば、身体の内側からの肌のケアや、
日焼けの肌へのダメージからの回復も見込めますね。
まとめ
うっかり日焼けをしないためにも、普段から気をつけることが大事ですが、
日焼けをしてしまった時は、まず日焼けをした肌を冷やしましょう。
肌のケアはその後です。
普段から食事に気を使えば、肌のコンディションもいい状態を維持できそうですね。