エギを確認ってどういうこと?と思うかもしれませんが、色々な情報が得られたりします。
エギングは、日中だけでなく夜もやったりしますよね?昔は夜の方が釣れるとも言われてたと思います。
特に夜は、明かりもないので、エギをまじまじとみることも少ないですね。
しいていうなら、エギを交換する時くらいでしょうか。
何がわかるのかを、解説していきますね。
エギングでエギを確認すると何がわかるのか?
釣り場について、エギングを始めて、何投かしても全然釣れる気配がない・・・
こんな事はよくありますね。
アオリイカいるのかな?なんて思う事も。
そんな時は何投かしたらエギをしっかり見て確認したほうがいい事があります。
それはズバリ、アオリイカの噛み跡です。
アオリイカは噛む力が強く、エギを噛むとしっかり跡が残ります!
噛まれてないエギはこのように綺麗です↓
アオリイカの噛み跡はこんな感じでつきます↓
アオリイカがエギを抱いた時のアタリの取り方は色々ありますが、エギをフリーフォールさせえている時なんかはわかりづらいものです。
特に夜だと、ラインの糸ふけも見えないので、アタリはテンションフォールさせていないと、とりづらかったりします。
フリーフォールをしていて、実はアオリイカがエギを抱いていたけど放してしまったなんてことも。
写真を見てわかると思うのですが、エギの背中の頭の下にあたる部分に噛み跡がついていますね?
これは、アオリイカが捕食する際に、まず魚の弱点を狙いにいくからなんです。
多少噛む位置はずれたりしますが、おおむね魚の背中のあたりに、この噛み跡がつきます。
何が言いたいのかもうお分かりだと思いますが、噛み跡があればアオリイカが居る!ということになりますね。
ただし、噛み跡がたくさんついているエギだと判別できないのが痛いところです。
また、表面に布が巻いていないタイプ(表面がプラスチック)のエギも噛み跡がわかりません。
経験上、アオリイカは成長して体が大きくなってくるにつれ、エギを抱いたら引っ張っていくことが減っていくように思います。
これは想像になってしまいますが、秋のシーズンの早い時期は、比較的に餌を安全な場所で食べようと餌を捕まえたら安全な場所まで持っていこうとしているのだと思います。
秋のシーズンでも、時期が遅くなるにつれて、アオリイカの体も大きくなってきます。
他のフィッシュイーター(他の魚を食べる肉食の魚)に襲われる確率も下がってくるので、捕まえたその場で餌を食べることが多くなってくるのではないかと思います。
春のシーズンは特に、全然釣れないな(アタリがない)と思っていても、エギを回収したら噛み跡がある・・・なんてことも多いように感じます。
エギングでエギを確認するのには他にもメリットが
エギは噛み跡以外も確認したほうがいいことがあります。
これは経験があると思いますが、海藻がエギの針についてくる。
アオリイカは、別名藻イカとも呼ばれています。海藻に卵を産むことから、こういった呼び方をされるそうです。
地域によって、他の名称で呼ばれることもあるそうです。
少し話がそれましたが、針に海藻がついてくるということは、アオリイカが卵を産める環境があるということですね。
秋のシーズンは、生まれた場所にしばらく居つくといわれていますから、アオリイカがいる可能性も高いということですね。
エギングでは数投したらエギ以外も確認しましょう
これはおまけみたいになりますが、エギ以外に何を確認するのかというと、リーダーを確認することです。
アオリイカが釣れるポイントは岩場も多く、ラインが岩で擦れて徐々に傷んできます。
リーダーがこすれた跡は、見た目でもわかると思いますが、手で感触を確かめるとより傷み具合がわかります。
当然、リーダーが傷んだ状態で、釣りをしているとリーダーが切れてしまいます。
リーダーが岩に擦れる位置は、エギから近い位置が多いので、リーダーの先端だけカットして結びなおすといいでしょう。
ちょっとした確認で、エギをロストする確率も減ります。
まとめ
エギをちょっと確認するだけでも、多くの情報をえられます。
噛み跡がついていて、釣れないをいう事はアタリに気付けていないという事になるので、
アタリのとり方を工夫すれば、釣果も上がるのではないでしょうか。
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